ハローワークの手続き
1.ハローワークの手続きは迅速に
会社を辞めてすぐに次の仕事に就きたかったのですが、やはりそんなに甘いものではありませんでした。
しばらくの間は、プー太郎生活を送らなければならないと覚悟することにしました。
プー太郎になってから数日後、勤めてた会社からハローワークで手続きするための書類が送られてきたのですが、すぐにハローワークへは出掛けなかったんです。
なぜなら、すぐに仕事を見つけてやるから関係ないやと考えていたことも理由のひとつではあるのですが、それ以上に、ハローワークへ出掛けるのがめんどくさかったからなんです。
といいますのも、最寄りのハローワークがちょっと不便なところにあって、駅から20分も歩かなきゃならなかったからです。
自動車を利用するという手もあったんですが、混んでいてとめられない可能性があったし、バイクは持っていない。かといってチャリンコ(自転車)で気軽に行けるような距離でもない。
結局は電車で行くしか手がないということで、そうなると20分も歩くのはめんどくさかったんだよね。
だから、しばらくの間はそのまま放ったらかしにしちゃったんだけど、今は後悔しているんです。
結局、このために数万円もの損をしてしまったのです。
ハローワークへの手続きは迅速にしましょう。
ハローワークで手続きをする理由のひとつとして、失業保険の基本手当を受けることが挙げられますよね。
ご存じない方はよーく覚えておいて欲しいんだけど、失業保険を受けるための基準日というのがあって、その日を基にして支給日がいつになるのかが決まるのです。
その基準日というのは、ハローワークで手続きをした日が基準となるんです。
会社を辞めた日が基準日となるのではないので注意してください。
だから、私のようにすぐに手続きしない人は、それだけお金がもらえる日が遅くなっちゃうんですよ。
辞めた会社から書類が送られてきたら、ただちに手続きをしましょう。
2.ハローワークへは余裕をもって
ハローワークの中に入って驚いたのが、なんといっても人・人・人であふれていたことです。
あーすごい人。
もうビックリしました。
これほどの人があふれているということは、それだけ待たされるってことでもあるんですよね。
最寄りのハローワークでは、私が手続きに行った当時、午前中の受付は11時30分までとなっているんですが、混み具合によっては、早めに受付が終了してしまうことがあって、ギリギリに来た人は午後まで待たされることがあったのです。
こういったことは私の地域に限った特殊なことなのかも知れませんが、何があるのか分からないので、出かける時は余裕をもって出かけましょう。(その後、最寄りのハローワークでは午前の受付を11時15分までに改めたのでした。それだけハローワークにやって来る人が多くなってきたってことでしょう。)
他のハローワークに行ったことのある友人から聞いたことがあるのですが、そこのハローワークでは人があまりにも多すぎて、何と外で並んでいたなんてこともあったようです。
この話を聞いて、その友人も大変だったと思うのですが、中で働いている職員の方も大変だっただろうなって思ったのでした。
待たされるとついイライラするものですが、イライラしたところで早く順番が回ってくる訳ではありません。
その友人は待たされてもイライラしないように、必ず本を持っていって読んでいたとのことです。
ハローワークによって程度の差はあるようですが、今の経済状勢では、待たされるのは当たり前だと思うしか仕方ないのでしょうね。