退職、失業保険、再就職は肩の力を抜いて切り抜けよう

退職、失業保険受給、再就職。人生の一大イベントですが、そんなときこそ肩の力を抜いてリラックスして切り抜けたい。

派遣のお仕事で悪戦苦闘

1.派遣会社の選び方

 

派遣の仕事をどうにか見つけることが出来ました。

 

実は、この仕事を見つけるにあたって、いろんな派遣会社を検討しました。

 

最終的には大手の派遣会社で決めたのですが、これがベストな選択だったのかどうかちょっと怪しいもです。

 

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さて、今回仕事を探すにあたって、新聞の折り込み広告を利用したのですが、そのちょっとしたノウハウを公開します。

 

多分、どの地域でも同じだと思うのですが、新聞の折り込み広告に掲載されている仕事の中でも、派遣会社が紹介している仕事については、紹介先の会社名はなぜか記載されてはいません。

 

会社名を公表するのはまずいものがあるんでしょうね。

しかし、それ以外の仕事内容・勤務時間・勤務先の住所等についてはたいていは記載されています。

 

そういったものをよーく見ていると、複数の派遣会社が、同じ勤務地で同じ仕事を紹介しているのが結構あるようなんですね。

 

見比べてみると、派遣会社によって、時給が微妙に違っているのが分かります。

 

あくまでも経験上のことなんですが、この時給の高低の差というのは、たまたまこの場合のみ差がついたというのではなさそうです。

 

高い時給の派遣会社は、どこの紹介先で働いても、他で紹介してもらうよりも高くなる傾向にあるようですし、低い時給の派遣会社はどこでも低くなる傾向にあるようです。

また、大手の派遣会社から紹介されたからといって、かならずしも時給が高いというわけでもなさそうなんです。

 

なんせ、自分自身が紹介を受けたのが、かなり大手の派遣会社からだったんでね。

 

ただ、時給が高いといったことのみで飛びつかない方がいいでしょう。

 

交通費が出るのか出ないのか、それとも一部のみ支給されるのかといったことを調べてみる必要があるでしょう。

 

その他、知っておいた方がいいのは、社会保険の有無についてです。

 

社会保険の負担は結構なものがありますので、たとえ時給が低かったとしても、社会保険に入っている派遣会社であれば納得できるのではないでしょうか。

 

それと、広告に載っていた所へは、必ずしも勤務できるとは限りません。

 

特に時給がいいのは人気があって、申し込みが殺到することが多くて、ダメな場合があります。

 

しかし、とりあえず電話をかけてみて、登録手続きに行ってみるべきだと思います。

 

たとえ広告に載っていたところがダメであっても、しばらくすると、別のところを紹介してもらえますんでね。

 

2.派遣の給料が安い

 

派遣ではありますがついに仕事再開。

会社を辞めてから約1ヶ月後のことでした。

 

派遣先の会社は「プリント基板」というものをつくっているところです。

 

「プリント基板」というのは、どうやらパソコンや携帯電話の中に入っているもののようで、普段目にすることはあまりあまりせんが、なくてはならない大変重要なものなんだそうです。

 

仕事内容についてですが、機械の中から出てきた製造済みのプリント基板の部品を入れ物の中に詰めるという誰でも出来る簡単な作業です。

 

この仕事の時給は980円で、私としてはちょっと不満な金額ではあったのですが、それよりも早く働きたいというあせりもあり、目をつぶることにしました。

 

大手の派遣会社からの紹介だからそれでもマシな時給なんだろうと思っていたのですが、前述した通り、そうではなかったんです。

 

職場では他の派遣会社から来ている方々もいたので聞いてみたのですが、時給はすべて1000円を超えていて、私が一番時給が低かったんです。

 

同じ仕事をやっているのにもかかわらず。しかしもう後の祭り、仕方がないと思ってあきらめるしかありませんでした。

 

ただ、私の派遣会社からだけは交通費が出たのです。

 

が、それを含めても、結局は他の派遣会社よりも給料が低いことには変わりありませんでした。

 

交通費は満額は出ず、1日わずか200円と決まっていたからです。

 

電車で通勤すれば、片道で270円、往復540円もかかってしまうのでもちろん赤字。

 

そこで、思い切って自転車通勤に切り替えることにしました。

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しかし、職場までなんと40分以上もかかるため、それなりの覚悟が必要でした。