退職、失業保険、再就職は肩の力を抜いて切り抜けよう

退職、失業保険受給、再就職。人生の一大イベントですが、そんなときこそ肩の力を抜いてリラックスして切り抜けたい。

会社に提出するもの・返すもの

会社に提出するもの・返すもの

退職願

まず、会社より提出するように言われたのが、退職願でありました。

 

今まで勤めたことのある会社の場合は、あらかじめ退職願用のフォーマットが会社側で用意されていて、そこに退職日・自分の名前を記載し、ハンコを押せば良かったのですが、今回辞めることになった会社の場合は、自分で文章を書いて提出しなければなりませんでした。

 

いざ書こうと思うと、どう書いていいのか分からないものです。

 

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そこでインターネットで探してみると、便利なサイトを見つけることができました。

サイト名は直子の代筆

 

退職願のことはもちろんのこと、ありとあらゆる文例集があって大変便利なんです。

 

堅苦しい文章を考えるのが苦手な私にとって、今では無くてはならないものとなってしまいました。

 

健康保険被保険者証

次に、どこの会社でも必ず返却するものとして、健康保険被保険者証があげられますね。

 

十分に気をつけて欲しいのですが、返した後に何も手続きをしなければ、いざ病気になってしまった時、病院で診てもらうと莫大なお金がかかってしまい大変困ることになります。

 

私は退職後、しばらく放っておいたため、体を壊してしまった時にはすごーく慌ててしまった苦い苦い思い出があります。

 

会社を辞めたらすぐに国民健康保険に加入しましょう。

 

たとえしばらく時を経てから加入したとしても、結局は過去にさかのぼって保険料が徴収されてしまいますので、そんなことならすぐに加入すべきです。

 

退職後には会社に勤めていたときに加入していた健康保険から国民健康保険に移行するのが原則ではありますが、離職後20日以内に手続きを取れば任意継続被保険者制度というのを利用することも可能であります。

 

これは離職後2年間に限って会社の健康保険を継続できるという制度なんです。

 

ただ、保険料については、全額自己負担になるため、会社勤めしていた時の倍となることに注意しましょう。(会社勤めしていた時には半額程度会社側で負担してくれていたのです。)

 

かといって、国民健康保険の方が安いのかといえば、前の年度の年収や地域なんかによって違うらしいので、一概に言えません。

 

なお、国民健康保険の手続きは最寄りの市町村役場で行うのに対して、任意継続被保険者については、自分の住所地を管轄している社会保健事務所(加入していたのが健康保険組合であった場合はその健康保険組合)となります。

 

その他(制服・名刺等)

その他に返却するものについては、会社によって異なると思います。

 

私の勤めていた会社で支給されていた作業着は、クリーニングした後に返却する決まりとなっていました。

 

そのクリーニング代は自分で支払わなければならなかったので、余計な出費がかかってしまってちょっと痛かったのを覚えています。

 

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また、名刺を支給されていた会社であれば、これもまた返却の対象となるでしょう。

 

今回退職した会社は名刺の支給はありませんでしたが、はじめて勤めた会社については、名刺が支給されていたので、もちろん返却はしました。

 

が、本当はいけないことなのかもしれませんが、記念に2・3枚取ってあるんですよ。

たまにこの名刺を見ては、その当時のことを思い出したりしているんです。