退職、失業保険、再就職は肩の力を抜いて切り抜けよう

退職、失業保険受給、再就職。人生の一大イベントですが、そんなときこそ肩の力を抜いてリラックスして切り抜けたい。

エントリーシート 提出までの流れとポイント

1.エントリーシート提出までの流れ


エントリーシートは企業によってフォーマットも、提出のタイミングもさまざまです。

 

最初にエントリーシートを提出しないと選考に進めない企業から、説明会に参加した後に提出の企業まで多様です。

 

提出フロー例


○ネット上のエントリーシートに書き込み、そこから説明会参加

 

ウェブエントリー → 説明会参加 → 一次面接

 

ウェブ上で自己PR、志望動機など基本的な内容だけ記入した場合は、説明会の会場でさらに細かい質問のエントリーシートを書く事がよくあります。

 

この内容が1次、2次選考になることが多いようです。

 

○説明会会場でエントリーシートを記入した後選考へ

 

説明会参加 → 説明会会場でエントリーシート記入 → 一次面接

 

説明会参加申し込み時にエントリシートを提出しない場合は説明会会場で書かなくてはならないでしょう。

 

このエントリシート内容(持参した履歴書も)が1次選考になる場合がほとんどです。

 

エントリーシートと別に履歴書を提出

 

履歴書持参で説明会参加 →  説明会会場でエントリーシートをもらう → 自宅でエントリーシート記入 → エントリシート持参で一次面接

 

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2.エントリーシートのポイント

エントリーシートはずばり自己PRのツールです

 

自分を売り込むプレゼンテーションの資料みたいなものでしょう。

 

企業に自分を売り込むために「これまでの成果」と「入社後どれだけ活躍できるか」という2点を重要視し、つねにこれらを意識して記入します。

 

自己PRは闇雲にたくさん書けばよいというものではありません。一つ大きな軸となるものをつくり、そこから派生させていって、すっきりとまとめましょう。

 

○エピソードを交えて具体的かつ簡潔に。

 

PRしたい能力を裏付けできるような具体的かつ簡潔な説得力のあるエピソードを交えて能力等を説明しましょう。

 

また今までの経験からどのようなことができるのか、したいのかもPRしましょう。

 

○マニュアル通りにならないように。

 

エントリーシートの書き方のマニュアル本はあくまでも参考して用いるのが基本です。

 

丸写しは絶対にしてはいけません。

 

採用担当者は、採用のプロですので、すぐにばれてしまうのがおちです。

 

自分の言葉で自分の考えを書きましょう。

 

○アルバイトの話や特技・趣味の話もPRの場です。

 

アルバイトの話では働くことで自分がどのように成長し、社会と関わったかということを論点にします。

 

どんなバイトをどれくらいの期間やったというだけの内容では何も伝わりません。

 

特技・趣味も同じく、PRになる内容を心がけましょう。

 

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○エントリシートは面接のネタふりのようなもの

 

面接の際、提出したエントリーシートに基づいて質問がなされると思われます。

 

面接はシートの内容に沿って進められていく場合がほとんどです。

 

いわば、ネタふりのようなものです。

 

面接で聞いてほしいと思うことは、エントリーシートに盛り込んでおきましょう。

 

提出したエントリーシートに何を書いたか忘れてはいけないので、必ず自分のための控えとしてコピーをとっておきます。

 

面接の前には、そのコピーをみて、面接の準備をしましょう。

 

ネタ帳(=自己分析)を作って、どんな質問にも対応できるようして臨みましょう。