退職、失業保険、再就職は肩の力を抜いて切り抜けよう

退職、失業保険受給、再就職。人生の一大イベントですが、そんなときこそ肩の力を抜いてリラックスして切り抜けたい。

工場派遣で働き始める。配属後・・・

4.工場派遣で働き始める。配属後・・・

 

そして配属になった場所で、先輩社員から、装置、機械のさわり方を色々教えてもらい、実際の製品を取扱います。

僕がまず、配属された工程は、流れてきた製品を水で洗浄するといった簡単な装置を扱う所でした、基本的にはずっと立ちっぱなので、最初は脚がすぐに痛くなってました、だいたい1週間ぐらいは、朝の8時から、17時までと普通の勤務体系で1週間後には各班というものがあり、シフトに入ります僕が働いていたのは2交代制での仕事なので、朝9時から、21時まで。 21時から9時までの12時間労働です。休憩は全部で3回あり、合計で2時間ありました。

最初の夜勤は本当にふらふらでしたね、全然寝れてないのと疲れでもう大変でヘロヘロになっていました。で何日かたつと、違う工程の人が辞めてしまったので、そちらの工程にすぐ移動になり、そこの工程で仕事をする事になりました。そこでの仕事は液に製品をつける仕事でしたね。後はその液につかった製品に不備がないかを検査する仕事です。検査はずっと座ったままできるので、体力には楽ですね。

実際工程には1人工程長という人がいてえらそうに指示をしてきます。後派遣リーダーという方も偉そうに指示をしてきます。本当にむかつく事もありましたねぇ、僕の心の中では北斗百列拳で何回も死んでますけど。

さらに、勤めて最初の方は先輩派遣社員や、その他の工程の派遣社員が冷たくやたらとえらそうにしてきます。話せる相手もいないので、正直精神的には毎日嫌でした。

そんなこんなでも、金がなく、住む家もなくなってしまっていた僕はひーこら、ひーこらしながらも、我慢して働いてました。

で、7人同じ日に働く事が決まった派遣社員のうち5人は1ヶ月の間に辞めてしまっていましたね。当然工程によっては、仕事内容、辛さがあるので一概にはいえませんが、僕が入った工程は、工程の中でも出入りがかなり激しかった方です。

何日か働いていれば、2交替にも慣れてきて、仕事にも体がかってに慣れてきました。何ヶ月か働いていれば、自然と話せる人も増えてきて、工程長とも冗談で話せれる程度になってき、周りも冷たいような感覚は全くなくなってきましたね、新人だけには冷たいといった所でしょうか、ほんの数ヶ月働けば、すぐ馴染む事が出来ましたね。

その頃には、7人入った同期のうち、残っていたのは私ただ一人だけでしたけど・・・・・

そんな、こんなで勤めて半年が立つ頃には、後輩もでき、環境にもなれ、給料も何万円かアップになり、借金もほぼ全額なくなってましたね。もちろん仕事だけではなく、お金儲け奮闘記で書いてある事などをがんばっていました。

工場派遣での仕事は、辞める方、休む方もけっこういらっしゃるので、毎週の自分の休みの日には休日出勤お願いの電話がかかってきます、もちろん相当暇な方や、お金を稼ぎたい人は出たらいいですし、出なくてもOKですね。僕の場合は、基本的にかかってきても無視をしていました。何も言われる事はありません。同じ工程の先輩の方は休んでる日が無いんじゃないかと思う程働いていて、年収はかなり稼いでいた人もいましたね。


で、実際僕は1年5ヶ月間の間工場で仕事をし辞めましたね。半年ぐらい働いていると人間関係で嫌になる事はほとんどありませんし、仕事がきつくてきつくてしょうがないと感じる事もなくなり、特別不平不満というのはなくなっていました。ずっと働いていても問題ないかなというレベルです。何十年も派遣で働いている方の理由も自分が働いてみてわかるような気持ちもしました。

ただ、僕は長くても2年と決めてましたし、計画をずらしたくなかったので、辞める決断をいたしました。最後の1ヶ月間は、後輩に仕事を教えるのと、有給休暇を全部使いましたので、少し延びてしまいましたが、きれいさっぱり辞めました。

有給休暇は、基本的にしっかりと取れるので、前もって申請しているえば、誰でも使えるようになっていましたね。

そして、次の月から正社員ではたらく事が決まっていました。自分で言うのもおかしいかもしれませんが、きれいな流れだった思います。